愛媛工務店の新築事業は、土地を持っておられる方、もしくはこれから土地を探してその土地に新築を建てられる方の夢をかたちにする仕事です。夢というと実に漠然としたもののようですが弱いより強い、狭いより広い、暗いより明るい、寒いより温かい…などのわかりやすい視点を踏まえて、私どもが誇りをもっておすすめするブランド『なごみ』とはどんな家なのか…ご紹介しましょう。
嵐だろうが地震だろうがどんな大災害が来ても逃げなくていい!自分の家にいた方が絶対に安全だ!愛媛工務店の「なごみ」は、そんな頑健な家づくりをモットーにしています。
「堅牢な家」を造るには、足下の基礎が肝心です。どんなに丈夫な建物も足下が崩れたら、どうしようもありません。見えないところだけに取り返しがつきません。「なごみ」の基礎は鉄筋コンクリートで造っていきます。法律による建築基準をはるかに超えていることはまさに一目瞭然で「そこまでやるのか」「ビルが建つの?」と通りすがりや近所の人がびっくりしています。
基礎が整って、いよいよ建築工事に…。「なごみ」では構造力学を応用した木造住宅用耐震構法を採用しています。元東京工芸大学教授の上西秀夫教授を中心に10年の歳月を費やして開発された「TIP構法」や「スーパーTIP構法」です。これは、外壁の下地板を斜め45度に貼ることによって「TIP構法」では普通の家の2.69倍「スーパーTIP構法」では4.4倍も強くなるという優れものです。建築の基準法はどこかで大災害が起こるとともに強化されるなど、その度に変わっています。しかし、「なごみ」においてはどの数値もはるかに超えていますので安心です。
梅雨時の濡れカッパ…息苦しいですよね。建物もだって同じ。人間のように常に呼吸していたいんです。愛媛工務店の「なごみ」のこだわりは湿気を寄せ付けず、いつも呼吸がスムーズな、健やかで爽やかな家なのです。
私たちは衣服を着ています。人間だって身体に直接ふれる衣類には、ナイロンやポリエステルの化学繊維よりも木綿、絹、麻といった自然素材が一番です。人間の衣服にあたるのが住まいの場合、壁になります。もともと古い日本家屋では塗壁、板壁、また障子や襖などに囲まれて生活していました。木、土、紙、布…これらの自然素材は通気性がよく梅雨時もムレルことはありません。愛媛工務店では呼吸する素材=自然素材を多用した家づくりを進めています。
通気性の悪い木造住宅では湿気により木が腐って腐朽菌(ふきゅうきん)が付くことにより、カビの発生、引き続いてダニの発生につながります。シックハウスは、薬品の問題もありますがこのように住宅の素材が引き起こすこともあるので住まいには湿気が禁物です。私どもは湿気をよせつけない湿気が生じない家づくりを目指しています。
セルローズファイバーとは天然の木質繊維。木質繊維特有の吸放出性で湿気が多いときには壁の湿気を吸ってくれます。乾いている時には壁が吐き出してくれます。人にやさしい素材です。
TIP構法を用いると壁の外側には自然に通気というものができます。壁の中でむれて腐るということがなくなります。
冷房も暖房もそれほど頼らなくていいし、温度のバリアフリーも完璧!愛媛工務店の「なごみ」ならではの快適な家づくりはエコライフ、環境の共生につながります。
春夏秋冬、移りゆくなかで、気温は上下します。けれども家の中はそんなに変わらない。そんな、快適な家のために「なごみ」は断熱性能を重視しています。建築法による一般の基準よりも高い断熱性能を確保し、昨今は、省エネ住宅として住宅エコポイントも取得できますし、また、「長期優良住宅」も選択できます。
真夏の季節、家屋では屋根裏に熱気がこもり二階の室内まで蒸し蒸しに…。これを解消するために「なごみ」は屋根の下、天井との間に断熱構造を設けています。冬の寒さ対策で家屋の熱が逃げないように天井の上の断熱はよく見られますが屋根の下の断熱はあまり施工されていません。熱が逃げないように、そして、熱が入ってこないようにする…二重断熱で、四季を通して快適な住空間を保ちます。
幸せいっぱいの新婚さん子育て真っ盛りの若夫婦子どもたちもすっかり独立した熟年夫婦老夫婦を交えた三世帯の家族ライフスタイル、ライフステージはお客様によって千差万別です。じっくりとご相談の上それぞれのニーズに合わせて、間取りをご提案しています。
室内に段差を設けないのはもちろんのこと温度や音のバリアフリーも手掛けています。特にトイレや風呂場など温度差が生じるところでは寒くならないように断熱素材をしっかりさせてヒートショックが起きないようにしています。