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古材と新材を調和したユニークな木造住宅づくりのポイントとは?
昔からいわれている「もったいない」「冥加のわるいことをするものではない」という言葉には、命あるものを大切に使い、与えられていることに感さyの念を持つようにという教えが込められています。一生に一度の大仕事と言われる、家を建てるということは「もったいない」「冥加の悪いことをしない」ということと、長持ちのする「良い家」を建てることが大切です。

古材を利用した、個性的な家づくり。

近年古材を利用して、家を建てることが見直されています。一つ目は、使える古材を活用することで、資源の有効利用と、焼却することによる二酸化炭素の排出削減に貢献できます。二つ目は、受け継がなければならない技術の伝承に役立つことです。柱の一本、梁の一本に施された昔の大工の技術は素晴らしいものがあります。手間と暇を掛けた時代の息吹と職人の誇りを感じさせられるものがあります。三つ目は、日本の気候風土にマッチしたデザインの凄さも感じます。目先の便利さだけではなくて、住む人にも手入れすることを求めながら、何年もかかって作り上げられている文化の伝承もあります。

先人の知恵と技術の伝承

築後100年から150年経った古い民家から回収した古材には、そこに住んでいた人の記憶を刻んだ太い梁や柱があります。そこには、四季の移り変わりの中で磨かれてきた風景が刷り込まれています。一本の木が建築用の木材として使用されるのには、数十年以上かかりますが、手入れの悪い家は30年もすれば建て替えなければなりません。しかし、100年近くたった家でもきちんと手入れされ、知識の豊富な棟梁と腕の良い大工や左官によって、手間暇かけて建てられた家は、文化のにおいと共に技術の伝承にも役立ちます。軽薄短小の現代の風潮をあざ笑うように、1世紀を超えていき続けている古材の凄さは、私たちに何を問いかけているのでしょうか。

古材の活用と現代技術

これらの、先人の知識と技術と心意気に加えて、現代の技術「TIP構法」との組み合わせによって、価値のある家づくりが可能になります。個性化の時代と言われている現代、ここに先人の素晴らしいメッセージのこもった古材を活用するのも、生きな個性の発揮といえるでしょう。